女性を主体とした雇用や消費により生み出される経済圏「She Economy」が大きな影響をもたらし、日々変わりゆく世界経済に対して重要な役割を持つ中、まもなく国際女性デーを迎えます。

現代の女性は、結婚適齢期という概念を持ち、仕事と家庭のバランスを調整し、常に美しくいるといった女性のあるべき姿のイメージにはもはや縛られていません。その代わりに、身を固める前に、キャリアパスを明確にし、個人のゴールを実現するために「自分の時間」を増やすことが、家庭生活と同じくらい大切になっています。

多様性やジェンダー平等が叫ばれる声が大きくなるにつれ、Mintelはそれに呼応する形で、アジア初の従業員支援グループ「ウィメンズインクルージョンネットワーク」去年より立ち上げました。これはMintelの従業員によるMintelの従業員のための組織で、Mintel社内の女性に力を与えるコミュニティを構築し、女性が代表として活躍できる安全な空間を作り、公平さと平等な権利に関する意識を高めることに努めています。

Mintelは、雇用機会均等を実現する公正な雇用主であることを誓い、スキルと能力に基づいて採用を決定しています。Mintelでは、従業員と周りの人々が共通認識を持つために、さまざまな従業員支援グループ(ERG)を結成し、意見交換や、既存の課題に対する洞察を得たり、管理職に助言したりするための環境を提供しています。

新谷 香奈 グローバルフードアンドドリンクアナリスト / Mintel WIN委員会員によるコメント

「これまで、WINではMintelの女性社員がよりパワーアップした自分になれるよう、ポッドキャストやワークショップ、パネルディスカッションなど様々なアクティビティを行い、年間を通してジェンダー平等に対する啓蒙をしてきました。」

Roxy Lu APACエンジニアリングディレクター / Mintel WIN委員会員によるコメント

「例えば、女性社員が例えば、女性のリーダーシップについて研修を企画し、参加した女性社員はキャリアマップについて学び、意見交換をしながら自信を高め、自己啓発を深めています。さらに、パネルディスカッションでは、ジェンダーの固定概念に囚われない趣味を楽しむ上での体験談や男性中心の業界で働くことについて、ミンテル社内外の方にお話をうかがいました。」

今後、Mintel WINでは、より多くの女性社員を募集し、より興味深い話題、より効果的なコミュニケーション・トレーニング、より多くのパネルディスカッションを実現するために、ポッドキャストチームを拡充していく予定です。